キャサリン皇太子妃の43歳の誕生日に、未公開のポートレートが公開されました。

写真は昨年夏にウィンザーで撮影されたもので、ジーンズ姿の皇太子妃がリラックスした微笑みを見せています。

英国のボディランゲージ専門家は、キャサリン皇太子妃が写真で披露したポーズや表情を分析し、「自信と回復を示している」と語りました。

画像出展元:Prince and Princess of Wales/Instagram

 

ウィリアム皇太子からの愛あるメッセージを添えた写真


キャサリン皇太子妃が43歳の誕生日を迎えた現地時間9日に、ケンジントン宮殿の公式SNSが皇太子妃の未公開ポートレートを公開しました。 

モノクロームの写真は2024年夏、ウィンザーで王室フォトグラファーのマット・ポーティアスさんによって撮影されたもの。

キャサリン皇太子妃は白いシャツと黒いジャケットの袖をロールアップして、ジーンズのポケットに両手を入れて立っています。首にはギンガムチェックのマフラーを着け、遠くを眺めて微笑む、リラックスした瞬間が捉えられています。

皇太子妃は昨年1月に腹部手術のために入院し、3月にはがんの化学療法を受けていることを明かしました。9月には化学療法を終えたことを報告し、その後は王室公務に少しずつ復帰しています。

そのため昨年は、ウィリアム皇太子(42)とジョージ王子(11)、シャーロット王女(9)、ルイ王子(6)にとっても困難な一年でした。

そして今回公開されたキャサリン皇太子妃のポートレートには、ウィリアム皇太子からの愛あるメッセージが添えられました。

「最も素晴らしい妻で母親へ。この1年、君が見せてくれた強さは、目を見張るものがあった。ジョージとシャーロット、ルイ、そして私も君を誇りに思っている。誕生日おめでとう、キャサリン。みんな君を愛しているよ。W。」


キャサリン皇太子妃のポーズをボディランゲージ専門家が分析

2024年7月に公開された、マットさんが撮影したキャサリン皇太子妃のポートレート。エフォートレスで物思いにふけるイメージでした。
出展元:Matt Porteous/Instagram

キャサリン皇太子妃が新たなポートレートで披露したポーズについて、英紙『ミラー』は、ボディランゲージの専門家ジュディ・ジェームズさんこのように分析したと伝えています。

「スタイリッシュで堂々として、少しばかり遊び心のあるポーズです。モノクロームであることで、彼女のファッションがより幅広くなった印象に見えます。最近の写真で見せていた、以前よりもエフォートレスで物思いにふけるようなポーズに続くものです。」

そして、キャサリン皇太子妃が袖を折り返してジーンズのポケットに指を入れる仕草や、肘をわずかに押し出してV字を描くポーズについて、このように分析しました。

「その姿は、ほとんど『何にでも対応できる』という自身と回復力を醸し出しているんです。」

また、キャサリン皇太子妃が遠くを見て微笑んでいる表情については、このように解説しています。

「彼女の目が横を見つめているのは、口元の微笑よりも感情を表現しています。これは完璧で、堂々としたバージョンです。目の表情は遊び心に溢れ、片方の眉毛をわずかに上げているのは、カメラに映っていない誰かとコミュニケーションを取っていることを示唆しています。」


チャールズ国王も義理の娘の誕生日を祝福


チャールズ国王とカミラ王妃を代表するバッキンガム宮殿の公式SNS「ザ・ロイヤル・ファミリー」は、キャサリン皇太子妃の誕生日に祝福メッセージを送りました。

投稿では、キャサリン皇太子妃が2024年12月にサンドリンガムのクリスマス礼拝後、集まった人々から花束を受け取っている写真を公開。そして「ウェールズ公妃、誕生日おめでとうございます」との言葉が添えられました。

フォトグラファーのマットさんも自身が撮影したポートレートを公開し「ウェールズ公妃、誕生日おめでとうございます。妃殿下の誕生日が愛と笑い、家族や友人たちの温かさに満ちた日になりますように」と書き綴りました。


ウェストミンスター寺院では誕生日を祝う鐘が鳴らされる

キャサリン皇太子妃は43歳の誕生日当日、ウィンザーにある自宅アデレード・コテージで、ウィリアム皇太子と3人の子どもたちと一緒に祝福したとみられます。

ロンドンのウェストミンスター寺院では、皇太子妃の誕生日を記念し、祝福の鐘が鳴らされました。



【こちらもオススメ】