英コーンウォール地方で11日から開幕したG7サミットのレセプションパーティに参加したキャサリン妃が、ダイアナ妃のジュエリーコレクションを身につけて登場しました。
この日、白いドレスを着たキャサリン妃の手首を飾ったのは、ダイアナ妃がかつて愛用した3連パールのブレスレットです。
このジュエリーには、どのような思い出が秘められているのでしょうか。
写真:Duke and Duchess of Cambridge/Instagram
ダイアナ妃がエルヴィス・ドレスに合わせたブレスレット
エルヴィス・ドレスは、英ブランド「キャサリン・ウォーカー(Catherine Walker)」による、全体にパールビーズが施された華やかなデザインです。
そして何といっても特徴的なのが、エルヴィス・プレスリーの衣装のように襟元が高いスタイルだったこと。
このことから、“エルヴィス・ドレス”との愛称で呼ばれるようになりました。
ダイアナ妃はこのドレスに、ロンドンのジュエラー「ナイジェル・ミルン(Nigel Milne)」によるブレスレットを合わせました。
このブレスレットは、妃がパトロンを務めた女性の健康に関する慈善団体「ブライトライト(Birthright)」への資金を募るチャリティ・コレクションの一部として制作されたものです。
ブレスレットにはダイヤモンドとパールのスペーサーが付いており、豪華なエルヴィス・ドレスに華やかに映えました。
キャサリン妃のコーディネート
写真:Duke and Duchess of Cambridge/Instagram
手には淡い色合いが混ざったクラッチバッグを持ち、足元は「アクアズーラ(Aquazzura)」のヌードカラーのハイヒールでコーディネート。
耳元で輝いていたのは、ロンドンのジュエラー「ロビンソン・ぺラム(Robinson Pelham)」による、“オキシジェン・アスペン・イヤリング(Oxygen Aspen Earrings)”です。
妃は2017年夏にドイツで開催したレセプションに出席した際や、2018年にスウェーデンを訪問した時にも、このイヤリングを身につけていました。
