キャサリン妃がロンドンのヴィクトリア&アルバート博物館で開催されている「ファベルジェ展覧会」を訪れ、有名なイースターエッグなどを鑑賞しました。この日妃は「ラルフ・ローレン」のペイズリー柄のブラウスを着用しており、王室ファンからは称賛の声が届けられています。
写真:Victoria and Albert Museum/Instagram
ファベルジェの有名な作品に見入るキャサリン妃
写真:Victoria and Albert Museum/Instagram
キャサリン妃が現地時間2日、ヴィクトリア&アルバート博物館の特別展覧会『Fabergé in London: Romance to Revolution』を訪れ、ロシアの宝石商で金細工師カール・ファベルジェによる作品を鑑賞しました。
大学で美術史を専攻していた妃は同博物館のパトロンを務めているため、これまでにも館内で開催する展覧会やイベントにたびたび訪れています。
展覧会は現地時間11月20日から2022年5月8日までの開催予定で、200点を超えるファベルジェの代表作が展示されています。
有名な「インペリアル・イースターエッグ」も加えられ、今回のコレクションは、過去最大規模だそうです。
「モスクワ・クレムリン・エッグ」
写真:Duke and Duchess of Cambridge/Instagram
その中には1964年に行方不明になり、2011年に廃品回収業者によって発見された「サード・インペリアル・エッグ(Third Imperial Egg)」や、オルゴール付きの「モスクワ・クレムリン・エッグ(Moscow Kremlin Egg)」、エッグ内部に宮殿の模型が入った「アレクサンダー・パレス・エッグ(Alexander Palace Egg)」などが含まれています。
さらに、キャサリン妃の義母にあたるエリザベス女王が所有する「コロネード・エッグ(Colonnade Egg)」、「バスケット・オブ・フラワーズ・エッグ( Basket of Flowers Egg)」「モザイク・エッグ( Mosaic Egg)」の3作品も展示されています。
「バスケット・オブ・フラワーズ・エッグ」(左)を見るキャサリン妃
写真:Duke and Duchess of Cambridge/Instagram
この日会場を訪れた妃は、ふわりとした長袖の「ラルフ・ローレン」製のペイズリー柄のブラウスに黒いズボンとベルト、マスクを合わせていました。
ロングヘアはポニーテールにまとめたシンプルなスタイルで、耳元にはゴールドのフープイヤリングが輝いていました。
写真を見た王室ファンからは、「素敵なペイズリー柄のシャツ! ペルシャのデザインね」「とても綺麗だわ」「キャサリン妃自身が宝飾品のようね」と称賛するコメントがたくさん届いていました。