指輪やピアスやネックレスなどのジュエリーは一般的に着けるけれど、ブローチってなんだかコーディネートが難しそう…そう思う人も多いのではないでしょうか?
せっかく買ったブローチをタンスの奥で眠らせないために、ブローチのお洒落な活用法をご紹介していきます。
ブローチはコーデの幅が広い
実はブローチはジュエリーの中でも特にデザインに凝ったものが多く、コーデの幅も広いのです。ひとつずつ良く見てみると、動物や花などをモチーフにした芸術的な作りで、見つめているだけでも楽しくなるものがいっぱいなのです。
ブローチはデザインのみならず、サイズも多彩です。複数のブローチを一緒に付けたり、大ぶりのものをバッグに付けたり。ヘアアクセやペンダントとしても使用できるのです。
シンプルな装いに華やかさを添えたいときは、ブローチをひとつプラスするだけでエレガントに仕上がります。パーティやちょっとしたお出かけ時などでも、とても役立つアイテムなのです。
海外セレブはブローチが大好き
お洒落上手な海外セレブや王室メンバーたちは、ブローチをさりげなく着けることで、シックな洋服をフォーマルに仕上げたり、カジュアルな装いをスタイルアップしています。
センスの良い海外セレブや、ストリートで見つけた人々のブローチの着け方を見ながら、ワンランクアップしたブローチのコーデを学んでみましょう。
キャサリン妃のリーフ・ブローチ
エリザベス女王とキャサリン妃が着けているのは、ニュージーランドを象徴する植物「シルバーファーン」をモチーフにしたブローチです。
プラチナ台にダイヤモンドを配したブローチは、1953年にエリザベス女王がニュージーランドを訪問した際に、オークランド在住の女性から贈られたものです。
エリザベス女王は2008年に開催されたラグビー大会など、ニュージーランド関連の式典などでは、このブローチを必ず着用しています。
2014年にキャサリン妃がニュージーランドのウエリントンに到着したときにも、このブローチを着用していました。
こちらの写真も、ニュージーランドを訪問した時のコーディネートです。上品なブルーのコートドレスのアクセントとなり、帽子の飾りとのイメージもピッタリ合っていますね。
ミロスラヴァ・デュマのシャネル・ブローチ
ミロスラヴァ・デュマは、ファッショニスタとして絶大な人気を誇るロシアの実業家です。この日は、大小のシャネルのロゴブローチを着用していました。
右襟には大ぶりのシャネル・ロゴブローチ、左襟には小さめのロゴブローチ。さらにトライアングルモチーフのブローチも。カジュアルなネイビーカラーのコーデに、ゴールドのブローチがリッチな印象ですね。遊び心も加わった、さすがのお洒落上級者スタイルです。
ネックラインに着けて正統派イメージに
シャツの襟を上まで留めて、ブローチをアクセントにしたコーディネートです。
カチッとした正統派イメージの装いに合わせると、可愛い印象がプラスされます。
シャツの場合はセンターに着用しますが、ニットやTシャツなど襟が丸いラインなら、センターよりも肩に近い位置に着けましょう。
マフラーやスカーフを留める
マフラーやスカーフが落ちないようにブローチで留めるだけで、こんなにお洒落な雰囲気に仕上がります。
デニムとフェイクファーのカジュアルなコーデも、ブローチをプラスすると上品さが増しますね。
シックな色合いのコーデなので、パールやカラフルなラインストーンが付いたブローチを選んで、キラキラ感を出すのもおすすめです。
帽子のワンポイントとして
シンプルな帽子にブローチを付けると、表情にも明るさを添えてくれます
冬のコーデはダークになりがちなので、カラフルなラインストーンのブローチを選ぶと、華やかさな印象がプラスされます。
ブローチをヘアアクセサリーとして着用
ブローチの裏側にヘアクリップを付けるだけで、簡単にヘアアクセに変身します。
ほかではちょっと見当たらないデザインのヘアクリップも、バリエーションが豊富なブローチでさまざまなヘアアレンジを楽しめそうですよね。
クリアなラインストーンを配したフラワーモチーフのブローチなどは、ウエディングのヘアクリップとして使用することも可能です。
ほかではちょっと見当たらないデザインのヘアクリップも、バリエーションが豊富なブローチでさまざまなヘアアレンジを楽しめそうですよね。
クリアなラインストーンを配したフラワーモチーフのブローチなどは、ウエディングのヘアクリップとして使用することも可能です。
バッグにブローチを付ける
バッグにブローチを付けると、自分だけのオリジナルバッグが完成します。
シンプルな黒いバッグにゴールドのブローチを複数付けると、パッと明るい印象に変身します。
シンプルな黒いバッグにゴールドのブローチを複数付けると、パッと明るい印象に変身します。
バッグに重ね付けするときは、色を統一してスッキリした印象にまとめるのがポイントです。
ブローチをバッグに1点付けしてシックな感じにまとめるのも素敵です。その日の気分によってブローチを変えると、いつものバッグをバージョンアップできますよ。
ブローチをネックレスとして着用
ブローチにチェーンなどを通して、ネックレスとして着用することも可能です。
服の上からしか着用できないブローチも、ネックレスにすることでデコルテの開いたワンピースやシャツなどに合わせることができます。
パールを連ねたネックレスのワンポイントとして着用すると、モード感がグッと高まりますね。
ブローチひとつでさまざまな着け方が楽しめる
ブローチはひとつあるだけで、こんなにも着用の幅が広がる便利なアイテムです。
色やデザインも豊富なので、ネックレスやヘアクリップにすれば、自分だけのオリジナルジュエリーが出来上がります。
色やデザインも豊富なので、ネックレスやヘアクリップにすれば、自分だけのオリジナルジュエリーが出来上がります。
ヴィンテージジュエリーにはブローチが多いので、ひと味違うデザインや風合いを探している方にはおすすめですよ。