英国王室御用達ジュエラーに任命されているロンドンの宝飾店「ハウス・オブ・ガラード」。
1840年にアルバート王子が花嫁となるヴィクトリア女王に贈ったブローチや、ダイアナ妃からキャサリン妃へと受け継がれた婚約指輪など、代表作といえるサファイアのロイヤルジュエリーを製作し続けてきた老舗宝飾店として世界的に有名なブランドです。
出展元:https://www.garrard.com/
エリザベス女王即位69周年を祝して
今回ガラードが発表したのは、118.88カラットという大きさのジュビリー・サファイア。エリザベス女王の即位65周年を記念して、ジュビリーと命名されました。
2017年の女王の即位65周年がサファイア・ジュビリーと命名されたことから、ガラードの記念すべきサファイアを『ジュビリー』と名付けたそうです。
118.88カラットもあるジュビリーサファイアには、ガラードによる独自のクラスター法を使い、ダイヤモンドが贅沢に配されたブローチにセッティングされました。
非加熱で天然の美しさ
稀にみる美しさと大きさを誇るジュビリーサファイア。鮮やかな青色はロイヤルブルーという種類であり、人工処理が全く施されていない天然のままの発色なのです。
さらに優れたプロポーションのクッションカットにより、石全体から海の色のように美しい天然のロイヤルブルーを最大限に放つことに成功しています。
ジュビリーサファイアは、ビルマで産出されました。ルビーの最高峰「ピジョンブラッド」やロイヤルブルーサファイアの産地として知られる、伝説の土地で発見されたのです。