キャサリン皇太子妃がウィンブルドン選手権会場にサプライズ登場した際、4本の指輪を重ね付けしていたことが大きな注目を浴びました。
通常、皇太子妃は指輪を個別で着けたり、婚約・結婚指輪を重ね付けしていますが、4本を一緒に着ける姿は初めてとのこと。
この日皇太子妃が左手薬指に着けていたのは、婚約指輪と結婚指輪、2本のエタニティリングです。
1本のエタニティリングは、昨年に初めて着用する姿が目撃されましたが、その正体については様々な憶測が飛び交っています。
こちらでは、皇太子妃が着用した3本の指輪の詳細と、新たに加わったエタニティリングについてを解説していきます。
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Princess Kate ends tradition of wearing Diana’s sapphire ring alonehttps://t.co/l715M97sdc
— GB News (@GBNEWS) July 15, 2025
キャサリン皇太子妃は7月12日(現地時間)、英ロンドン郊外のオール・イングランドクラブで開催されたウィンブルドン選手権女子シングルス決勝にサプライズ登場しました。
皇太子妃はテニスの大ファンであると同時に、ウィンブルドン選手権を主催する「オール・イングランド・ローンテニス・アンド・クローケー・クラブ」のパトロンを務めています。
この日、クリーム色のドレスで登場した皇太子妃ですが、複数の現地メディアは彼女が左手薬指に指輪を重ね付けしていたことを大きく取り上げていました。
皇太子妃は通常、左手薬指に婚約指輪だけを着けたり、結婚指輪と重ね付けして公の場に現れるのが通常ですが、4本も一緒に着けるのは初めてとのこと。
彼女が重ね付けしていたのは、サファイアの婚約指輪とウェルシュゴールドの結婚指輪、ダイヤモンドのエタニティリング、そしてダイヤモンドとサファイアのエタニティリングの合計4本でした。
これらの指輪は皇太子妃にとってどのような思い出が秘められているのでしょうか?
ウィリアム皇太子との思い出が詰まった3本の指輪
キャサリン皇太子妃が重ね付けしていた指輪のうち、3本は夫ウィリアム皇太子との思い出が詰められています。
まず婚約指輪は、2010年にウィリアム王子(当時)からプロポーズされた際に受け取ったもの。王子が母である故ダイアナ妃から引き継いだ、伝統あるジュエリーです。
指輪はもともと、ダイアナ妃がチャールズ皇太子(当時)から婚約を記念して贈られたものでした。
18金ホワイトゴールドに12カラットのオーバルカット・サファイアがセンターに配され、周囲を14個のラウンドカット・ダイヤモンドで取り囲んだ、豪華なデザインです。
そして結婚指輪は、2011年にウィリアム王子とキャサリン妃(当時)が、共同でデザインしたものです。
英ブリストルの王室御用達ジュエラー「Wartski」と共同でデザインした結婚指輪は、素材にウェールズ産ゴールドが使用されました。
そしてダイヤモンドのエタニティリングは、2013年に長男ジョージ王子が誕生した際、ウィリアム王子からプレゼントされたと伝えられるものです。
新たな指輪の正体は?
It was fantastic to see The Centre for Early Childhood’s Shaping Us Framework, which is based on key science, expressed in such an innovative, creative and fun way at the National Portrait Gallery today.
— The Prince and Princess of Wales (@KensingtonRoyal) February 4, 2025
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そして4本目となるエタニティリングは、キャサリン皇太子妃が2024年に初めて身に着ける場面が目撃されたもののようです。
皇太子妃は2024年3月にがんの闘病中であることを公表。その後は治療に専念するため、しばらく公務を控えていました。
同年9月にはケンジントン宮殿の公式SNSが動画を公開し、皇太子妃ががんの化学療法治療を終えたことを報告しました。
動画に映された皇太子妃の左手薬指には、サファイアの婚約指輪ではなく、エタニティリングを着けているように見えたのです。
この姿に多くのファンが注目し、コメント欄では「新しい指輪?」「なぜダイアナ妃の指輪を着けていないの?」といった声が続々と届いていました。
ファンの間では、この指輪について、ジョージ王子の誕生記念に贈られたエタニティリングではという声や、大学時代にウィリアム王子から贈られたプロミスリングでは、などという憶測が飛び交っていました。
これに対し複数の現地メディアは、この指輪がダイヤモンドとサファイアを交互に配したエタニティリングであると報じていました。
そして今年2月、皇太子妃がロンドンのナショナル・ポートレート・ギャラリーを訪れた際には、サファイアとダイヤモンドのエタニティリングを左手薬指に着けていたことが確認されました。
英メディア『GB News』によると、この指輪は「カルティエ」の「エタンセル ドゥ カルティエ リング」とのこと。
プラチナに19石のブリリアントカットダイヤモンドと19石のブリリアントカットサファイアを配したもので、価格は4700ポンド(約993万8千円)だそうです。
皇太子妃がいつ、この指輪を入手したかは不明ですが、現地メディアによると、2024年に結婚13周年を迎えたことを記念して、ウィリアム皇太子から贈られたもの、との憶測も囁かれているそうです。
まとめ
それぞれに大切な思いが込められた指輪を、重ね付けしていたキャサリン皇太子妃。
現在、ジュエリーの重ね付けはトレンドですが、皇太子妃がこのようなコーディネートを披露したことで、今後もファッションに取り入られることは間違いなさそうですね♪
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