この指輪は、今年4月に産まれたルイ王子の誕生を祝って、ウィリアム王子から贈られたものなのでは?という噂が広まっているようです。
ルイ王子出産記念という噂と過去の写真
英誌『Hello!』によると、実はこの指輪は新しいものではなく、キャサリン妃がずいぶん前から所有しているものだという話が持ち上がっています。
ある読者から「2008年にロンドンのチェルシーで行われたキャサリン妃の26歳の誕生日パーティの際に、大きなシトリンの指輪を着けてタクシーに乗る姿が同誌に掲載された」という事実が指摘されたということです。
その中でも有名なのが、ダイアナ妃から受け継いだサファイアの婚約指輪です。この指輪は18Kホワイトゴールド製で、12カラットのブルーサファイアを14石のダイヤモンドで取り囲んだデザインです。英王室御用達ジュエラー『ガラード』製で、オーダーメイドではなく既製品をダイアナ妃自身が選んだという思い出の指輪なのです。
2011年4月に執り行われたロイヤル・ウエディング当日、ウィリアム王子はキャサリン妃にサファイアの婚約指輪とペアデザインのイヤリングを贈りました。
キャサリン妃のお気に入りデザイナー
このイヤリングはグリーン・アメシストとダイヤモンドを配した、18Kイエローゴールド製のもの。キャサリン妃は、クリスマス当日の教会ミサで早速着用していたそうです。
2013年にジョージ王子が誕生した際、ウィリアム王子はキャサリン妃にダイヤモンドのエタニティリングを贈りました。キャサリン妃はこの指輪を左手薬指の3番目の指輪として、婚約指輪と結婚指輪とともに重ね着けしています。
そして2015年にはシャーロット王女が誕生。その記念として、ウィリアム王子はグリーン・トルマリンとグリーン・アメシストにダイヤモンドがあしらわれた「キキ・マクドノー」のイヤリングを、キャサリン妃にプレゼントしています。
王室伝統の出産祝い
英国王室では、夫が妻への出産祝いとしてギフトを贈る伝統があります。ウィリアム王子はキャサリン妃の好みや母ダイアナ妃からの伝承と言った、特別な思いが込められたジュエリーを選んでいるようです。
大切な記念日と家族を愛する気持ちがたっぷり詰まった、素敵なジュエリー選びをしていますよね。