「ティファニー」のアイコニックな作品「バード オン ア ロック」を再解釈した「バード オン ア パール」ハイジュエリーカプセルコレクション2025を発表しました。
第3弾となる新作は、希少な天然海水パールの輝きをより美しく引き立てたもの。
アイコニックな小鳥がパールの上で羽を休める姿や、四季の色調を思わせるモチーフのジュエリーを展開しています。
ティファニーのアイコン「バード オン ア ロック」を再解釈
「ティファニー」の伝説のデザイナー、ジャン・シュランバーゼが制作した「バード オン ア ロック」ブローチは、1965年に発表して以来、不朽の名作として世界中の人々を魅了してきました。
1995年に発表した、128.54カラットのイエローダイヤモンドの上にパヴェダイヤモンドを配した小鳥がとまるブローチは、ブランドのアイコンとして世に知れ渡りました。
2023年には、多彩なデザインやカラーストーンを取り入れた「バード オン ア ロック」コレクションを発表。
さらに同年には「バード オン ア ロック」を再解釈した、希少な天然海水パールを用いた「バード オン ア パール」ハイジュエリーカプセルコレクションが発表されました。
天然海水パールを用いた「バード オン ア パール」
「バード オン ア パール」ハイジュエリーカプセルコレクションで使用するのは、世界でも極上の品質として知られる湾岸地域産の天然海水パールです。
これらはすべて、天然海水パールの専門家フセイン・アル・ファルダ氏のプライベートコレクションから調達したもの。
フセイン氏は「バード オン ア パール」コレクションのため、第1弾から3年連続で、厳選した秘蔵のパールを調達してきました。
4つの章から成るハイジュエリーカプセルコレクション
「バード オン ア パール」ハイジュエリーカプセルコレクション2025は、希少な天然海水パールの美しさを新たなフォルムで表現したもの。
小鳥がバロックパールやドロップパールの上で羽を休める姿や、ヘッドとボディをパールで象った小鳥とパールを一体化した芸術的な作品も登場。
シュランバーゼや彼のデザインへの賛美を表する、素晴らしい作品が揃います。
ティファニーの比類なき芸術性とクラフトマンシップの歴史をより格調高く表現するコレクションは、「バード オン ア ロック」をはじめとする4つの章を展開。
パールの異なるフォルムやグラデーションのある色合いが、四季折々の色調を思わせます。
第1章「バード オン ア パール」
コレクションの第1章となる「バード オン ア パール」は、ティファニーの有名な小鳥が天然海水パールの上で羽を休めている姿を描いたクラシックなスタイル。
小鳥のモチーフは18Kイエローゴールドとプラチナにダイヤモンドとイエローダイヤモンドがあしらわれ、ピンクサファイアの目が配されています。
「エイコーン(どんぐり)」と「オークリーフ(オークの葉)」の章
大粒パールを使用した「エイコーン(どんぐり)」と「オークリーフ(オークの葉)」の章です。
「ティファニー」のアーカイブに保存されている、ジャン・シュランバーゼのデザインやモチーフに敬意を表したもの。
秋らしい色合いのパールに、どんぐりやオークの葉のモチーフが施されています。
「カスケード(滝)」の章
シュランバーゼが表現した、自然のフォルムやアシンメトリーな植物の美しさを賛美する作品が揃います。
春に発売されるリングのひとつは、ダイヤモンドを配した独特なシェイプの葉のモチーフが、グレーの天然海水ドロップパールを包み込むデザイン。
イヤリングはダイヤモンドを配した葉とつぼみが連なり、左右それぞれにホワイトとグレーのドロップパールが施されています。
「リボン」の章
シュランバーゼ家の一族がテキスタイル業を営んでいたルーツを辿るラインです。
淡いクリーム色の天然海水パールを用いた2連ネックレスは、ダイヤモンドを配したリボンモチーフをあしらったもの。
コニャックダイヤモンドとファンシーピンクダイヤモンド、ファンシーイエローダイヤモンド、カラーレスダイヤモンドも配され、豪華な煌めきを添えています。
ティファニーの伝統と卓越性を融合したコレクション
ティファニー社の社長兼最高経営責任者(CEO)アンソニー・ルドリュ氏は、2025年の「バード オン ア パール」コレクションについて、このように説明しています。
「ティファニーの豊かな伝統と創造的な卓越性への絶え間ない探求を見事に融合したもの。どの作品も、ジャン・シュランバーゼの先見性あふれる芸術の証であり、世界で希有なパールを使用することで、タイムレスなクリエイションへと昇華しました。」
「このコレクションは自然の美しさを称え、ティファニーならではのクラフトマンシップやクリエイティビティにより、その魅力を一生際立たせています。」
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