女優デミ・ムーア(62)、「第31回SAGアワード」授賞式で「ティファニー」の豪華なジュエリーを纏いレッドカーペットに登場しました。
デミが着用したのは、伝説のデザイナー、ジャン・シュランバーゼによる18Kイエローゴールドとダイヤモンドのネックレスとブレスレットでした。
「ボッテガ・ヴェネタ」のカスタムドレスを着用
米ロサンゼルスで現地時間23日、「SAGアワード(Screen Actors Guild Awards、全米映画俳優組合賞)」授賞式が開催されました。
式典開始前には、デミ・ムーアが黒いレザードレスと豪華なジュエリーを纏い、レッドカーペットに登場しました。
デミはホラーSF映画『サブスタンス』(2024年公開)で主人公エリザベス・スパークル役を演じ、主演女優賞にノミネートされていました。
デミが着ていたドレスは、イタリアの高級ブランド「ボッテナ・ヴェネタ」のカスタムメイド。ストラップレスのボディスとティアードスカートを組み合わせたデザインです。
ジャン・シュランバーゼによるネックレスとブレスレット
デミが纏っていた豪華なジュエリーは、「ティファニー」の伝説のデザイナー、ジャン・シュランバーゼによるものです。
ネックレスは、シュランバーゼが1956年に制作した「シェブロン・フリンジ・ネックレス」と呼ばれるもの。
プラチナと18Kイエローゴールドに合計11カラット以上のダイヤモンドをあしらった、繊細なディテールが印象的です。
そして手首には、シュランバーゼが1986年から1987年にかけて制作した「ハンズ・ブレスレット」を着用していました。
18Kイエローゴールドのブレスレットは、ポリッシュ仕上げのワイヤーワークを繋げた立体的なフォルム。
上下に配したゴールドボールと5本のラインが、ラウンドブリリアントカットのダイヤモンドを支えています。
デミが主演女優賞を受賞
今回の式典でデミは見事、女優賞を受賞しました。ステージに現れたデミは壇上でトロフィーを受け取ると、受賞スピーチで俳優仲間にこう語りかけました。
「皆さんは、私にとって最高の先生です。そして、この長い年月の間、挑戦し続け、時には成功し、時には失敗し、それでも進み続けることができたことに、とてもとても感謝しています」
そして、現在俳優としてのキャリアを歩んでいる後輩たちに向けて、このようなアドバイスを語りました。
「すべてをこなさなければならない役者として、人間的なつながりを見失わないでほしい。それが私たちの仕事です。お互いに繋がり合っていることなのです」
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