「ショーメ」から、新作ハイジュエリーカプセル「バンブー」コレクションが発表されました。
新たなコレクションは、天に向かって堂々と伸びる、竹のピュアな美しさを表現したもの。
1780年、宝飾職人のマリ=エティエンヌ・ニトがパリに創設した宝飾店「ショーメ」。
ナポレオン1世の戴冠式の剣を制作後、皇室とジョゼフィーヌ皇后の御用達ジュエラーに任命されました。
メゾン最初のミューズとなったジョゼフィーヌ皇后は植物を愛し、ニトも自身を「自然主義のジュエラー」を称していました。
そのためショーメでは創業以来、野生の自然や庭園植物をモチーフにした数多くの作品を世に送り出し、自然はメゾンの歴史にとって大切なテーマとなりました。
竹が持つ凛とした美しさを表現した「バンブー」コレクション
ショーメのハイジュエリーカプセルから新たに発表されたのは、竹をモチーフにした「バンブー」コレクションです。
アジアに敬意を表したコレクションは、空に向かって真っすぐに育つ竹の姿を表現したもの。
ホワイトゴールドにはダイヤモンドがあしらわれ、イエローゴールドには繊細な竹の葉の模様が手彫りで施されています。
ジュエリーには大粒のカラーストーンがセッティングされ、唯一無二の煌めきを放っています。
メゾンの歴史を紡ぐデザインと熟練のクラフツマンシップによって制作された、「バンブー」コレクション。
竹の活力感と優雅さを融合した、比類ないマスターピースが完成しました。
セットジュエリーとして楽しめるコレクション
天高く伸びる竹は成長力と生命力が強く、柔軟でありながらも耐久性に優れています。
そのことから、日本では長寿や繁栄を、中国では謙虚や誠実を象徴するものとされてきました。
ショーメの「バンブー」コレクションには、竹が秘める特性が、美しいデザインに反映されています。
「バンブー」コレクションから発表されたのは、ネックレス、リング、イヤリング、ブローチなどを含む全10作品。
ジュエリーをセットで着用したり、ブローチをヘアアクセサリーとしてアレンジすることも可能です。
画像出展元:Chaumet