米歌手セレーナ・ゴメスが恋人で音楽プロデューサーのベニー・ブランコとの婚約を発表しました。セレーナが受け取った婚約指輪は、巨大なマーキスカットのダイヤモンドを配した豪華なものでした。ベニーから指輪の制作を依頼されたロサンゼルスのジュエラーが、制作秘話について語りました。
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セレーナがベニーから受け取った婚約指輪を披露!
セレーナ・ゴメスは12月11日に自身のインスタグラムで、左手薬指にダイヤモンドの指輪を嵌める写真を公開して、恋人ベニー・ブランコと婚約したことを公表しました。
ベニーが2024年初めには婚約指輪を作る準備を始めていたなんて、とてもロマンティックなお話ですよね。
セレーナの薬指に輝いていたのは、巨大なマーキスカットのダイヤモンドを配した指輪でした。
米メディア『ページ・シックス』によると、セレーナが受け取った婚約指輪は、ロサンゼルスのジュエラー「Abril Barret(アブリル・バレット)」のデザイナー、キャサリン・セオフィロス・クラスターさんと、ステファニー・セオフィロスさんによるカスタム・メイドでした。
婚約指輪のデザインにはベニーも参加し、セレーナのためにどのようなダイヤモンドを選ぶかなど、具体的なイメージを描いたそうです。
婚約指輪のデザインはベニーのインスピレーションから
出展元:Selena Gomez/Instagram
キャサリンさんとステファニーさんは、数年前からベニーと一緒に仕事をしていたことから、婚約指輪を制作する際にも、スムーズに物事が進んだそうです。
キャサリンさんは、ベニーと婚約指輪のデザインを構想し始めたことについて、このように説明しました。
「私たちは今年初めから、このプロジェクトを始めました。ベニー自身が素晴らしいクリエイターで、センターに配するダイヤモンドはマーキースカットにするなど、具体的なインスピレーションを持っていました。」
「ベニーは最終的に思い描くイメージについて、とてしっかりとした考えを持っていたんです。私たちはそれを『アブリル・バレット』のセンチメントと組み合わせ、伝統的なエッセンスをモダンな手法で表現しました。」
マーキスカットに込められた意味とは
出展元:Selena Gomez/Instagram
そうして完成した指輪は、ゴールドバンドにダイヤモンドを敷き詰めたエタニティリングのセンターに、マーキスカットのダイヤモンドを配した豪華なものでした。
セレーナの楽曲『Good For You』(2015年リリース)では、「I'm on my marquise diamonds(私はマーキスカットのダイヤモンドをつけている)」という歌詞があります。
ベニーはこの歌詞をイメージしていたのか、プロジェクト初日から、婚約指輪に配するダイヤモンドはマーキスカットに決めていたそうです。
キャサリンさんはマーキスカットのダイヤモンドについて、こう説明しました。
「カットそのものが芸術であり、そのライン、ファセット、細長い形、広がりによって、光が石のあらゆる角度から踊り出します。魅惑的です。希少で独特なマーキスは、ロマンティックで時代を超越し、アンティークでモダンという、特別なものの典型です。これが『アブリル・バレット』の理念です。」
セレーナの婚約指輪は「特別なシンボル」を織り込んだもの
出展元:Selena Gomez/Instagram
キャサリンさんはベニーとステファニーさんと協力し合い、セレーナにぴったり合うようなダイヤモンドを探し求めたそうです。
「どの天然石にも、言い知れぬエネルギーが宿っています。その石の波動と波長、エネルギー的な存在が、クライアントのものと完璧に調和していることを確認することが不可欠なのです。」
「ベニーは、最終的に選んだ石にすぐに惹かれました。恋愛と同じで、大勢の人がいる部屋では、ソウルメイトに惹かれるものです。これはダイヤモンドの力にも当てはまります。」
セレーナのためにデザインされた指輪には「光を最適化する意図」に加え、「特別なシンボル」が織り込まれているそうです。
そしてキャサリンさんは「時代を超越した永遠の少女のために、エレガントな軽さを持った指輪にしたかったのです」と締め括りました。
ベニーは交際後まもなく、プロポーズを考えていた?
引用元:Selena Gomez/Instagram
2023年11月にベニーとの交際説が浮上し、12月にはインスタグラムストーリーでベニーとのツーショットを公開して、恋人同士であることを認めたセレーナ。
ベニーが2024年初めには婚約指輪を作る準備を始めていたなんて、とてもロマンティックなお話ですよね。
現在のところダイヤモンドのサイズについては不明ですが、報道によると8カラットから9カラットで、推定価格は200万ドル(約3億1500万円)だといわれています。