ジェニファー・ロペスがベン・アフレックから受け取ったグリーンダイヤモンドの婚約指輪とは


ジェニファー・ロペスが、復縁したベン・アフレックと2度目の婚約をしました。

ジェニファーが受け取ったのは、大きなグリーンダイヤモンドを配した婚約指輪です。

このグリーンダイヤモンドは、どれほどの価値があるのでしょうか?

画像:Marry Me/Instagram



画像:Lynda Lopez/Instagram

ジェニファー・ロペスは現地時間8日、自身のニュースレター「On The JLo」でグリーンダイヤモンドを左手薬指に付けた姿を公開し、ベン・アフレックと婚約したことを発表しました。

米メディア『Page Six』は、婚約指輪に配されたのは、8.5ctの天然グリーンダイヤモンドだと伝えました。

「The Diamond Pro」のCEOマイク・フライド氏は、このダイヤモンドの価値について、次のように説明しているとのこと。

「このようなサイズのグリーンダイヤモンドは非常に稀だ。指輪は500万ドル(約6億3千万円)以上の価値があり、1千万ドル(約12億6千万円)超になる可能性もあると評価します。」

また、「Natural Diamond Council」のダイヤモンド専門家グラント・モブリー氏は、米メディア『People』の取材に対し、「天然のグリーンダイヤモンドの希少性については、言い尽くせないほどです」と答えました。

ファンシーカラーダイヤモンドの中で、グリーンはレッドに次いで2番目に希少な色であるといわれており、市場に出回る数もほんのわずかとのこと。

そのため、これほどの大きさと鮮やかな発色のものが見つかることは、滅多にないそうです。

モブリー氏は、ジェニファーの婚約指輪をこのように評価しました。

「このダイヤモンドの正確なカラーグレーディングは公表されていませんが、写真をみれば、これが特別で最も希少なもののひとつであることは確かです。」

グリーンダイヤモンドの色の起因は、結晶形成後に地球の奥深くで、自然の放射能を浴びることで、緑色の光を反射するからとされています。

ただし、この光が原石全体を透過することは稀なため、通常は原石の表面に薄い層ができるのみなだそうです。

そのため、グリーンダイヤモンドのカットは困難を極めます。

同氏は、ジェニファーの婚約指輪のカットについて、こう推測しています。

「このようなダイヤモンドは、最高のカットと色を反映させるために、計画とカットに1年以上の時間が費やされた可能性があります。」

天然ダイヤモンドの価値は時間の経過とともに上昇しており、ファンシーカラーダイヤモンドは、より早く価値が増加しているとのこと。希少なグリーンダイヤモンドの価値も上がることが期待されているようです。

ジェニファーは後日、プロポーズは土曜日の夜だったと明かし、泡風呂で入浴中、突然ベンが来てひざまずいたことを伝えました。

グリーンはジェニファーのお気に入りの色で、ラッキーカラーとしているそうです。

ジェニファーはベンと2002年に1度目の婚約をしました。

このときには、「ハリー・ウィンストン」による、6.1ctのピンクダイヤモンドを配した婚約指輪でプロポーズを受けました。