2019年11月15日、英国ノーフォーク州に「ヌーク・チルドレンズ・ホスピス」が新しくオープンしました。この日、パトロンであるキャサリン妃が列車で到着、パープルのツーピースに身を包んだ姿が大きな話題を呼びました。




キャサリン妃は「イーストアングリアズ・チルドレンズ・ホスピス(EACH)」のロイヤルパトロンを務めています。難病を抱える子供達を訪問して、彼らの家族と一日を共に過ごすことによって安らぎを与えているのです。

この日キャサリン妃は、オスカー・デ・ラ・レンタ(Oscar De La Renta)のパープルのツーピースのセットアップを着用。秋らしいパープルと、ふわりとしたスカートがとても印象的です。

実はこのセットアップは、キャサリン妃が今年1月にロイヤル・オペラハウスを訪れた際に着用したもの。さらに2017年2月に開催された「メンタルヘルス・コンフィレンス」でもこのツーピースを着用していました。

黒いクラッチバッグはビューラー・ロンドンとアスピナル・ロンドン(Beulah London x Aspinal)のコラボレーション。売り上げの20%が寄付されるという、チャリティアイテムなのだそう。

スエードの黒い靴は、ジャンビート・ロッシ(Gianvito Rossi)のものです。

Duke and Duchess of Cambridge/Instagram)

そしてもうひとつ、注目したいのがイヤリングです。

耳元で輝いていたのは、葉が連なるモチーフのゴールデンフープイヤリングでした。キャサリン・ゾライダによる作品で、キャサリン妃がこのイヤリングを着用する姿は、これまでに何度も目撃されています。

この日キャサリン妃は、子供たちのケーキ作りを手伝ったり、家族と対話をするなどして、困難な日々を過ごす彼らとの貴重な時間を共にしました。


訪問を終えた後に感謝のブーケを受け取ったキャサリン妃は、報道陣に向けて明るい笑顔を見せていました。

淡いクリーム色に爽やかなブルーを差し色にした花束。子供たちを想う優しさが漂う、エレガントな色合いですね。