海のように透き通った青色が古来から人気を集め、マリー・アントワネットなど多くの女性を虜にしてきました。
アクアマリンとは、どのような宝石なのでしょうか。
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アクアマリンとは
アクアマリンはベリルという鉱物のひとつで、少量の鉄を含むことによりブルーを呈します。
鉱物ベリルにパナジウムやクロムが含まれると、緑色の宝石エメラルドになります。
アクアマリンの結晶は大きいものが多く、キズや内包物も少なめ。
まるで澄んだ海を思わせるような、透き通った青色が特徴的です。
アクアマリンの名前の由来
アクアマリンという名前は、ラテン語の「アクア(水)」と「マリン(海)」という言葉を繋げたものが由来だそうです。
見た目が海水のように澄んだブルーをしているので、こう名付けられたのもうなずけますね。
アクアマリンの伝説
アクアマリンは、古代ローマでは船乗りのお守りであったと言い伝えられています。
ギリシャ神話では、アクアマリンは海の神ネプチューンに捧げられた宝石だと記されていたそうです。
アクアマリンは海の守り神と信じられており、船乗りが海へ出る際には、海での安全を祈る護符として大切に身に着けていたと伝わっています。
マリー・アントワネットが愛したアクアマリン
フランス王妃であったマリー・アントワネットは、豪華な宝石やジュエリーを所有していたことで知られています。
アクアマリンは、月の光の下で美しく輝く神秘的な宝石です。
そのためアクアマリンは「夜の女王」との異名で呼ばれ、宝石を愛するマリー・アントワネットにも大変好まれたそうです。
アクアマリンが持つ意味
アクアマリンはみずみずしい海の水を想像させることから、若さや健康を保つ「天使の石」との別名で呼ばれてきました。
穏やかな海を感じさせることから、心を落ち着かせてリラックスさせてくれるとの言い伝えもあるとか。
見つめていると気持ちを平穏にしたり、優しい気持ちを取り戻すサポートをしてくれる、ともいわれているそうです。
アクアマリンは「若さと幸せ」や「幸福な結婚」を象徴する宝石といわれているそうです。
アクアマリンの宝石言葉
アクアマリンには、次のような宝石言葉があります。
- 聡明
- 喜び
- 勇気
- 健康
- 癒し
- 愛情
- 沈着
- 結婚
アクアマリンの産地と種類
アクアマリンはブラジルが主要な産地として知られていますが、ほかにもパキスタン、アフリカやロシア、米コロラド州とカリフォルニア州などで産出しています。
その中でも、ブラジルのサンタマリア鉱山で採掘されるものは最高品質とされています。
サンタマリアアクアマリン
サンタマリアアクアマリンとは、ブラジルのミナス・ジェライス州にあるサンタマリア鉱山で産出される品種です。
他のアクアマリンと比較すると大変濃い青色をしており、最高品質とされてきました。
結晶はほとんど採掘し尽くされたため、現在は閉山しています。
サンタマリア・アフリカーナ
アフリカのモザンビークで産出されるアクアマリンです。
サンタマリア産に似た濃い青色をしていることから、サンタマリア・アフリカーナと呼ばれています。
他にも、スリランカやモザンビークで産出されています。
おすすめのアクアマリンジュエリー
優しいブルーの色合いのアクアマリンは、あらゆるファッションに合わせやすい宝石です。
カジュアルから仕事、フォーマルまで、アクアマリンのジュエリーが、エレガントで高級感漂う輝きを添えてくれます。
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まとめ
3月の誕生石として知られるブルーの宝石、アクアマリン。
古来から海を思わせる宝石として名付けられ、いくつかの伝説も生まれてきました。
清々しいブルーの発色は、見つめているだけで心を癒してくれるような感じがしますね♪
