2018年12月10日、ロンドンのロイヤル・アルバートホールで開催された『ファッション・アワード2018』にメーガン妃がゲストとしてサプライズ出演しました。


この日メーガン妃はジバンシーの黒いロングドレスを着用、シックなマタニティスタイルが大きな話題となりました。


出展元:https://mashable.com/article/meghan-markle-black-nail-polish/?europe=true


皇室では禁止されている色付きネイルで登場!


まずこの日注目されたのは、メーガン妃がつけていたネイルカラーです。皇室では伝統的に色付きのネイルは禁止されていますが、メーガン妃はドレスに合わせた黒いマニキュアをつけていました。

イギリス国内で最大のファッション・イベントに参加したメーガン妃。クリスマスシーズンにも合ったネイルカラーは、これまでの慣習を変えていくベストな機会なのかも?と好評だったようです。

チャールズ皇太子に敬意を表したジュエリー


そして最も注目したいのが、メーガン妃が着用していたジュエリーでした。この日は義父であるチャールズ皇太子に敬意を表したという、特別なジュエリーを選んでいました。

さて、その特別なジュエリーとは?

メーガン妃が右手に着けているのが、大きさの異なる3本のゴールドバングルです。耳にも同じようにゴールドのピアスを着用しています。

これらはすべてイギリスのジュエラー、ピッパ・スモールの作品です。このブランドはアフガニスタンを拠点とする『ターコイズ・マウンテン・ファウンデーション』というチャリテイー活動を行っており、ジュエリーはアフガニスタン現地の人々によって製作されたものだそうです。

そして、2006年にこのチャリテイー団体を設立したのが、メーガン妃の義父であるチャールズ皇太子なのです。この団体はアフガニスタンの文化や建造物を保護する活動をしながら、現地の職人やビジネスのサポートも行っているといいます。

この日、メーガン妃が会場でピッパ・スモールのジュエリーを着用したことについて、ブランドは「アフガニスタンのターコイズ・マウンテン・ファウンデーションで活躍する職人が製作したバングルとピアスを、美しいメーガン妃が着用してくれるなんて、とても光栄です。」とインスタグラムで発言しました。

メーガン妃が着用したピッパ・スモールのピアスとバングル。


メーガン妃が着用した、ピッパ・スモールのゴールドプレートのバングルとピアスの価格は、それぞれ以下の通りです。


Nosheen…£50(約7,000円)




Oshna...£115(約16,000円)


Omeen...£160 (約22,300円)

Wajiha...£360(約50,200円)


メーガン妃はピッパ・スモールのジュエリーを愛用している様子で、これまでにも何度かブランドの作品を着用している姿が目撃されています。

先ごろ行われたユージェニー王女のロイヤルウェディングでは、ピッパ・スモールのゴールドとハーキマーダイヤモンドのリング、そしてブレスレットとイヤリングを着用していました。

10月にフィジーを公式訪問した際にも、今回と同じバングルを着用していたことが話題になっています。

ピッパ・スモールってどんな人物?




ピッパ・スモールのジュエリーは、個性的である上に価格もお手頃です。こういったことが人気が高い理由です。

ピッパは幼い頃に家族で世界中を旅していたという経験を持ち、異文化や人権保護などに常に興味があったそうです。

旅の思い出を表現するように、小石やビーズなどを集めてジュエリーを作りはじめ、いつの間にかその才能が世間で認められるようになりました。

チャリテイー活動なども積極的に行い、2008年には人権保護団体『サバイバル・インターナショナル』の大使に任命されました。

2013年にはエシカル・ジュエリーとチャリティー活動で英国女王からMBE(勲章)を授与しています。

まとめ

注目の的である、メーガン妃が着用するジュエリー。チャリティー活動にも参加しているピッパ・スモールのジュエリーは、お洒落な上に入手しやすい価格で、人気急上昇中だそうですよ。