英国王室御用達ジュエラー「ハウ・オブ・ガラード」の中国で2店目となる支店が、2018年9月28日、北京の高層ビル「エンペラー・グループ・センター」内にオープンしました。
100スクエアメーターに渡る豪華な店内には、顧客がほかの客の目を気にせずにジュエリーをゆっくりと選ぶことのできるVIPルームが用意されています。
中国では上海に続く2店目
ガラードが中国に上陸したのは2017年。上海に中国の旗艦店をオープンしたのが始まりでした。
1735年にイギリスで創業以来、ダイアナ妃のサファイアの婚約指輪を含む数々のロイヤルジュエリーを製作した高級宝飾店として世界中に知られています。
英国王室御用達として認められた、高いクラフツマンシップと最高品質の宝石を使用したジュエリー。英国で歴史の長いガラードは、中国の富裕層間での人気と需要も大変高まっているようです。
王室で引き継がれるガラードのティアラ
2015年に習近平首相と会食したキャサリン妃は、ガラードが製作した蓮の花がモチーフの美しいティアラを着用しています。
このティアラは1920年代にエリザベス女王が着用しており、60年代にはマーガレット王女にも着用。英国王室で代々引き継がれている、名誉あるティアラなのです。
サファイアは英国王室のシンボル
ダイアナ妃が婚約指輪としてガラードのサファイアの指輪を選んだのは、有名な話です。
この指輪をウイリアム王子が婚約時にキャサリン妃に贈ったことで、さらに世界中を賑わすことになりました。
サファイアの指輪がダイヤモンドに変わる婚約指輪として人気が高まり、さらにはレプリカが即売り切れになったりと、イギリス国内に一大ブームを巻き起こたのです。
サファイアの指輪がダイヤモンドに変わる婚約指輪として人気が高まり、さらにはレプリカが即売り切れになったりと、イギリス国内に一大ブームを巻き起こたのです。
ガラードはエリザベス女王にも素晴らしいブルーサファイアのブローチを製作しており、サファイアは今や英国王室を代表する宝石となりました。
特に色が濃く美しいサファイアは、英国王室への敬意を表して「ロイヤルブルー」と呼ばれています。ロイヤルブルーは、サファイアの最高品質として最も高い価値がが付いている品種なのです。
特に色が濃く美しいサファイアは、英国王室への敬意を表して「ロイヤルブルー」と呼ばれています。ロイヤルブルーは、サファイアの最高品質として最も高い価値がが付いている品種なのです。
世界中が注目しているガラード北京支店のオープニング・イベントでは、ブランドが誇る118.88カラットのサファイアが展示される予定だそうです。