イギリスで人気のジュエリーブランド流行5選【2018年】ファッションジュエリー編


イギリスで人気のジュエリーブランドとは?

デイリー使いやプレゼントとしてイギリスで流行しているジュエリーブランドは?

イギリス国内では、老舗の高級ブランドジュエリーからブライダル、軽く装えるファッションジュエリー、個人がアトリエで製作するオリジナルジュエリー、オンラインで販売するジュエリーなどがあり、目的や予算、好みによって選択肢も豊富です

中でもライトな素材を使用したファッションジュエリーは、比較的安価で入手できるうえにトレンド感も高く、ハイストリートやオンラインでも人気が急上昇しています。こちらでは、英国内に数多くあるジュエリー・ブランドから、2018年現在イギリス国内で流行している、人気のファッションジュエリー・ブランド5社をご紹介していきます。


Alex and Ani(アレックス・アンド・アニ)



2004年にアメリカのロードアイランドで設立したブランドです。クラフツマンの父親から学んだキャロライン・ラファエリアンがCEOとなり、エコロジカルで深い意味を込めたジュエリーを製作しています。

ジュエリーには、古代のタリスマンをモチーフにしたデザインや、ヨガのチャクラから着想を得たライン、天使やクロスなどの宗教的なモチーフを使用。さらには、売り上げの一部をチャリティ団体に寄付している「チャリティ・バイ・デザイン」ラインなど、さまざまな思いを込めたジュエリーを製作しています。

レイヤードできるデザインも特徴的で、ビヨンセやキャメロン・ディアスなどセレブの間も人気が高いジュエリーブランドです。

素材はスターリング・シルバーやゴールドプレートが主流で、価格帯も比較的安いのが魅力。シンプルなスタイルが特徴的で、ジュエリーをレイヤードできるのも人気の秘密だそう。

価格帯:リング£28(約4,100円)~
    ネックレス£22(約3,200円)~
    イヤリング£28(約4,100円)~


 Monica Vinader(モニカ・ヴィナダー)


2008年にデザイナーのモニカ・ヴィナダーが設立したイギリスのラグジュアリー・ブランドです。

ファイン・ジュエリーとファッション・ジュエリーの中間点となる、着けやすくコンテンポラリーなジュエリーラインを製作しています。

MVの作品は、キャサリン妃や女優のエマ・ワトソンらイギリスのセレブも愛用するほどの人気で、UKジュエリーアワードでは大賞を受賞しています。

ブランドのアイコンである「フレンドシップ・ブレスレット」を始め、大胆なカラーストーンやダイヤモンドを配したエッジの効いたデザインなど、洗練されたスタイルのジュエリーで世界中から注目を浴びています。

素材はスターリングシルバーに18K真鍮のものが主流。フレンドシップ・ブレスレットは、大切な人へのプレゼントとしても人気のアイテムです。

価格帯:リング£45(約6,600円)~
    ネックレス£35(約5,200円)~
    イヤリング£75(約1万1千円)~


Thomas Sabo(トーマス・サボ)


1984年にトーマス・サボがドイツで設立、シルバージュエリーと腕時計の製作で世界中にその名を知らしめた人気のブランドです。

パリ、ミラノ、ニューヨークなどのプレタポルテ・ショーにも参加し、グラマラスと独特とモダンを融合した、個性あふれるデザインのジュエリーを発表しています。

コレクションはレディース・メンズともに人気で、カジュアルからビジネス・シーン、さらにパーティなどでも着用できる、さまざまなラインが勢揃いしています。

メッセージを彫刻してもらえるバングルや、特別な思いを込めたモチーフを集めたチャーム、スケルトンなどのマスキュリンなモチーフを揃えたメンズジュエリーなど、プレゼントとしても人気のアイテムが数多く揃います。

素材はスターリングシルバーとゴールドプレートが主流。

価格帯:リング£29(約4,300円)~
    ネックレス£19(約2,800円)~
    イヤリング£19(約2,800円)~
    チャーム£24(約3,500円)~

Swarovski(スワロフスキー)


1895年にチェコ人のダニエル・スワロフスキーがオーストリアで設立。

カット・クリスタル製品の製造で知られ、120年以上に渡り築かれたクラフツマンシップによる、高度で芸術的なジュエリーで世界的に定着した人気のあるブランドです。

独自が開発した美しいスワロフスキー・クリスタルは世界的に認められており、ベルサイユ宮殿やオペラ劇場のシャンデリアの一部にも使用、映画「ティファニーで朝食を」「紳士は金髪がお好き」などの作品中でも着用されています。

鮮やかなカラーのクリスタルを使用したジュエリーや、特別なメッセージを持つモチーフなど、毎日気軽に着用できるコレクションが揃います。カフやブレスレット、腕時計、さらにスターウォーズのフィギュアなど、メンズコレクションも充実。プレゼントに最適な人気アイテムが揃っています。

素材はゴールドコーティング、ロジウムコーティングなどが主流。

《価格帯》
リング¥9,000円台~
ネックレス¥14,000円台~
イヤリング¥9,000円台~

 Pandora(パンドーラ)

公式サイト:https://jp.pandora.net/ja

1982年にデンマークのコペンハーゲンで、金細工職人のペア・イーネヴォルセンと妻のウィニーが設立したブランドです。

会社を拡大するとともにタイでジュエリー製作を開始、2000年に発表したチャームブレスレットが人気を呼び、ブランドアイコンに。現在は世界100か国以上で支店を展開しています。

ブランドのアイコンであるチャームは、自然や動物、妖精やディズニーキャラクターなどの愛らしいモチーフが特徴的。ブレスレットには、異なるモチーフを付け足していけるというのがパンドラ・ジュエリーの魅力です。

シーズンごとにさまざまなテーマのコレクションを発表。英国ではソーシャルメディアでのフォロワーも圧倒的に多く、♯DOSeeTheWonderfulチャレンジなど、オンラインで積極的な活動を行っています。

主要な素材はシルバー、ゴールド。モチーフはガラス、レザー、繊維など。

《価格帯(税込)》
リング¥7,000円台~
ネックレス¥4,000円台~
チャームブレスレット¥8,000円台~
チャーム¥4,000円台~


アレンジ可能でプレゼントに最適なジュエリー


イギリスで人気のブランド5社のジュエリーの特徴は、レイヤードやチャームをプラスするなど、アレンジ可能なデザインであることです。

カジュアルやビジネスシーンなど毎日着用できて、プレゼントしても好まれるシンプルさと、トレンド感の高さもファンを魅了する理由です。

イギリスでは数年前から、ジュエリーはミニマルなデザインが主流。ゴテゴテしたものではなくシンプルなジュエリーを重ね着けして、トレンド感の高い着こなしを楽しんでいます。

人気のブランド5社は、まさにそんな流行スタイルを取り入れるのに理想的なジュエリーが揃っています。アレンジ可能なジュエリーで、自分だけのオリジナル・スタイルを作り出すのもジュエリーの新しい楽しみ方になっているようです。

ロンドンのハイストリートや主要なショッピングセンターでは、パンドラとスワロフスキーの存在がやたらと目立ちます。特に市内ではファッション関係のショップの入れ替わりが激しく、人気が落ちればたちまち姿を消してしまいます。

まとめ


現在はソーシャルメディアでの活躍やオンラインショップの展開も、人気を維持する大切な要因となっています。オンラインショップへのアクセスも増加しており、イギリスでのパンドラ公式サイトへのアクセスは、アメリカに次いで世界で第2位なのだそうですよ。